2008年02月06日

セブン

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★★★★★

映画のストーリー:

七つの大罪になぞらえた猟奇殺人事件が起こる。
(七つの大罪とは、傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲の事。)

その事件を、残り7日で退職するベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と、新人刑事ミルズ(ブラッド・ピット)が追う。

二人の刑事は、七人の被害者が出る前に、犯行を止められるのか?
それとも、すべての犯行を成し遂げられてしまうのか?

仮に、犯行が成し遂げられた時、その後はどうなる?
犯人の目的は?


映画の感想:

とてもおもしろかったです。
過去に何度か見た事があるのですが、十分楽しめました。
名作だと思います。

ただ、最後のオチには他のストーリーもあったのではないかと思いました。

例えば、次のように。
(以下は私の妄想ストーリーです。また、ネタバレの可能性があります。
この映画を見ていない方は、ご注意ください。)

最後のクライマックスの場面において。
サマセット、ミルズ刑事2人と犯人が車に乗って、田園風景の広がる一本道を進んでいく。

7つの大罪になぞらえたならば、あと2人、被害者が出るはず。
その2人とは誰か?

もう殺されている?
それとも...この3人のうちの2人か?

3人の会話によって、どんどん緊張感が増していきます。

目的地に着き、3人は車を降りる。
そして遺体(首)を見つけるのですが、これをミルズ刑事の妻の首の模型とするのはどうかなと思いました。
その精巧に作られた模型を、本物と間違えたミルズ刑事が逆上する。

サマセット刑事がなだめにかかるが、冷静さを失ったミルズ刑事は、誤ってサマセット刑事を撃ってしまう。
撃たれた勢いで、サマセット刑事の手から離れた銃が宙を舞う。
そしてその銃は、犯人の手の届く所に落ちる。

己の過ちを悔やみながら、倒れたサマセット刑事を抱きかかえるミルズ刑事。
銃を拾い、ミルズ刑事の背後に、ゆっくり、ゆっくりと迫る犯人。

銃をつきつけ合うミルズ刑事と犯人。
誤射によって仲間を傷つけ、躊躇し、動揺するミルズ刑事。
全ては計画通り。全く迷いの無い犯人。

硬直し、引き金をひけないミルズ刑事に向かって、ゆっくりと引き金をひく犯人。
銃のシリンダーが回り、撃鉄が起き、パーンと響き渡る音。

どさっと倒れたミルズ刑事を見据えた後、悠々と犯人は逃走。

しばらくしてミルズ刑事は意識を取り戻す。犯人には「犯人によって」ミルズ刑事を殺す意図は無し。
しかし、サマセット刑事はミルズ刑事の誤射によって、死亡。
(ミルズ刑事に聡明で美しい妻がいる事に対する「嫉妬」。)

後から別の死体の「一部」が犯人から送られる(被害者は他の刑事など。要 伏線)。
7つの大罪の完成。

このようにすれば、さらに絶望がおり重なり、人々に衝撃を与えると思います。
・サマセット刑事を殺したミルズ刑事の絶望。その絶望は、家族にも暗い影を落とす。
・犯人の思惑通りに事が進んでしまったという絶望。
・犯人が生きて社会に放たれているという絶望。
・遺体すら、発見できなかった絶望。

それによって、犯行とその動機が人々によって長く語り継がれます。
結果、犯人の意図に、よりマッチするので、このような私のストーリーもアリではないかと思いました。

(または、7つの大罪のうち、6つだけを成し遂げてエンディングでもいいかもしれません。
サマセット刑事を殺し、犯人に逃げられ、ただ1人、絶望の中にいるミルズ刑事。ひざを地面につけ、茫然自失。ふと、犯人が置いていったサマセット刑事の銃が、すぐそばにあるのに気付く。手を伸ばせば、銃へと届く。手を伸ばせば...。
「憤怒」を抱いてしまったミルズ刑事...途中で終幕。)
タグ:セブン 映画
posted by MASAHIDE.TK at 15:56 | 映画








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